話し合いの前に揃えておくもの
話し合いが何度もやり直しになる原因は、その場に数字がないことです。収入の資料、住まいのローンの残り、保険や年金の状況。これらが手元にないまま話し始めると、確認のたびに中断し、そのたびに感情だけが残ります。書類を先に揃えるのは相手を追い詰めるためではなく、話を一度で終わらせるためです。準備ができていれば、話す時間は短くて済みます。
決める項目を先に並べる
離婚の話し合いで決めることは、実はそれほど多くありません。住まい、お金、子どもに関すること、手続きの段取り。この四つに分けて紙に書き出し、決まったものから消していく形にすると、話が横に逸れても戻る場所ができます。何を話しているのか分からなくなるとき、たいてい人は紙を持っていません。当室で最初に作るのは、この一枚です。